シップについて

冷シップはパップ剤といいます。ブヨブヨで水分含んでてその水分が蒸発するときの気化熱で熱をとります。といっても2〜3度下げるくらいで大したことない。入ってる薬は鎮痛抗炎症剤なので薬で冷やすわけではない。プラスター剤(テープ剤)は薄くてピッタリ貼れて吸収もパップ剤より良い。なので凍傷に気をつけつつテープ剤の上に保冷剤当てて固定する方がよさげらしい。じゃあ温シップは温度あげるかっつったらこれも微妙。パップ剤だから最初は温度さがるし、カプサイシン(トウガラシエキス)が吸収されて血管拡張して2度くらい上げることもあるそうですが大したことない。そしてカプサイシンはかぶれやすい。低温火傷に気をつけつつテープ剤貼ってその上にホッカイロ当てた方が効果的らしい。温、冷というより温感、冷寒の感覚レベル。ケガ後3日は温シップは使わないのが普通。